皆さんのご家庭に圧力鍋はありますか!?
最近ではご家庭で圧力鍋があるのはけっこう当たり前になってきましたが、独身の男性や単身赴任のお父さんたちが暮らすお家には、結構なかったりするものです。
豚の角煮を作るのって、圧力鍋がない場合、弱火で長時間ことこと煮込む必要があり何となく面倒くさいなぁといったイメージがありますよね(^▽^;)
美味しいものが食べたくなった時に毎回外食しているようでは、お金がいくらあっても足りません。
かといって一人暮らしで手の込んだものを作るのも面倒くさい!!
そこでご紹介するのが、よほどのことがない限り一家に一台は必ず使っておられるであろうという家電、そう、お米を炊くのに必要な炊飯器を使った超かんたん調理法がありますので、ぜひとも参考にしていただけたらと思います。
それでは早速、作り方を紹介していきましょう。
目次
使用材料(2人前)
- 豚バラブロック: 250g~300g
- 卵: 2個
- ショウガ: 1かけ
- 長ネギの青い部分: 1本分
- 和風だし: 250cc
- しょうゆ: 大さじ2杯
- 砂糖: 大さじ1杯
- みりん: 大さじ1杯
- お酒: 大さじ1杯
使用材料におけるポイント
- 豚バラは脂の多い部分や少な目などを好みによって選んでください。
- 卵の数はお好きな個数でかまいません。
- ショウガは輪切りでもすりおろして入れてもかまいません。
- 長ネギの青い部分は、豚肉の臭い消しの役割をします。
- 和風だしはぬるめのお湯に顆粒や粉末タイプのものをとかしたもので大丈夫です。
- 甘さを抑えたい場合はしょうゆを気持ち多めにいれるのがよいでしょう。
- 砂糖は上白糖よりも三温糖をおススメします。
三温糖を使うことにより、コクと香りが増します。 - みりんは本みりんでなく、みりん風調味料でも大丈夫です。
- お酒は清酒よりもコクや旨味の強い料理酒をおススメします。
調理工程
- 豚バラブロックを約3~4cmの幅で切り分け、沸騰したお湯の中に軽く通して余分な脂分と灰汁を取り除きます。
- 炊飯器の内釜に和風だし・しょう油・砂糖・みりん・お酒を入れ軽く混ぜたところに豚バラを入れて、ショウガと長ネギの青い部分を加えます。
- 炊飯器の炊飯ボタンを押します。(炊飯の合図を待っている間に半熟卵を作ります。)
- 鍋にお湯を沸かし沸騰した時点で卵を入れて6分茹でます。
茹で上がるまでにボウルに氷水を用意し、茹で上がった卵を氷水の中に入れてしばらく(3~4分)の間そのままにしておきます。殻をむけば半熟卵の出来上がりです。 - 炊飯器の炊き上がりの合図が鳴れば、半熟卵を入れて小一時間保温状態にすれば完成です。
調理工程におけるポイント
- 豚バラを湯通しする代わりに、フライパンで表面全体に軽く焼き色がつくまであぶって入れても美味しく出来上がります。
- 煮汁の中に少量の赤味噌を入れると、より一層コクが出て美味しくなります。
- 早炊きに設定し炊飯をしても大丈夫です。
- 半熟卵を茹でる時は、お箸などでかき混ぜると黄身の部分が真ん中にくるので、きれいな煮卵が出来上がります。
- 早炊きで炊飯した場合は保温状態で2時間おき、半熟卵は保温状態で1時間おいた時点で入れてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
ちょっとした下ごしらえをして、あとは炊飯器にいれてほったらかしにしておくだけで、簡単に豚の角煮が出来てしまいました(^^)
アレンジで大根や白ネギ、うずら卵などを入れて作ってみても、美味しさのバリエーションがひろがります!!
今回は豚の角煮をご紹介しましたが、同じように炊飯器を使った様々な料理がありますので、順次ご紹介していきたいと思っておりますので、楽しみにしていてください。
それでは皆さん、Lets' Cookinng 🍳